スルファミン酸
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英名/和名/別名
スルファミン酸
Sulfamic acid
アミド硫酸;アミドスルホン酸;Amidosulfuric acid;Amidosulfonic acid;AminoSulfonic acid -
化審法化学物質
(1)ー402 安衛法 公表
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CAS番号
5329–14–6
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GHS分類ID番号
21A3578(厚·環21年度)
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性状
●HOSO2NH2
●分子量(式量):97.09
●白色、無臭結晶(斜方晶系)
●不揮発性、非吸湿性で大気中では安定
●比重2.1
●融点205℃
●209℃で分解しはじめ、260℃で亜硫酸ガス、無水硫酸、窒素、水、その他で分解
●水、液体アンモニアに可溶
●メタノールに微溶
●その他アルコール、エタノールには不溶
●炭化水素、二硫化碳素、液体亜硫酸に不溶 -
規格
JIS K 8587-94,K8005-14、-16
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用途
アルカリ標準液、亜硝酸規定液の標定。
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製法
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取扱注意
不燃性。熱せられると分解し、窒素および腐食性のヒュームとガス(二酸化硫黄、アンモニア)を生成する。
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毒性
RTECS=急性経口毒性LD50:3,160mg/kg(ラット)。吸入したとき、皮膚に接触したとき有害である。気道上部、皮膚、目および粘膜を刺激する。
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適用法規
化審法 第8条届出不要物質。
船舶安全法 危規則第2条危険物等級8腐食性物質(正8容器等級3)。
航空法 施行規則第194条危険物腐食性物質(Q等級3)。